2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

Solarisで1970年1月1日からの日数を表示するコマンド

GNU版のdateとかだと、+%sで1970年1月1日0時0分0秒からの秒数(エポック)を表示できるが、Solarisの純粋な環境だとこれが出来ない。パスワードの有効期限があと何日かを知りたいときにはちょっと不便。そこで、無理やりこんな1行コマンドを作ってみました。…

メモリ不足の指針

OSのメモリが足りるかどうか判断するのに、空きメモリ(freemem)を確認するのは非常に有効な手段だ。しかし、他にも「OSがメモリを探している」動作を確認するすべはある。それがpgscanを確認する方法だ。pgscanとはOSが空きメモリを探している(走査している…

シェルスクリプトで標準入力を一文字ずつ読み込む方法

シェルスクリプトで対話式のツールを作っていると、標準入力を一文字ずつ処理したくなることってありますよね。そんなときはこれを使えばOK! 注意すべきことは、bashの組込コマンドとしてのread特有のオプションだということ。 # read -s -n 1 CHAR これを使…

ターミナルの任意の位置に移動する

シェルスクリプトを書いていると、「毎回20行目にフッタを表示させたい」なんてことがたまにあります。そんなときは、echo制御の出番です。 # echo -n "^[[20;1H" これで20行目の1文字目に移動します。ちなみに"^["はエスケープで、「Ctrl + v → Esc」の順に…

lessで日本語を表示すると文字化けする

Solaris 9 環境でLANG=ja_JP.PCKにして使用しています。テキストファイルをviなどで編集(作成)すると、SJISで保存されます。lessで表示すると文字化けしてしまう、という問題です。 これは以下の環境変数で回避することが出来ます。 LESSCHARSET=dos また…